非常階段を何回ぐるぐる折り返したでしょう。1回折り返して降りたら下の階ではありませんでした。ぐるぐる降りたつもりなのにまだ2階分しか降りてない?という感覚。
11階で火災が起きて、避難するのを想定しての避難訓練です。
9:25に放送が入り、9:47非常階段を降りる等事前アナウンスがあっての避難訓練です。
事前に全て分かっていたとしても、放送が入り、火災発生を表現しているだろう音が流れると、やはりドキドキします。
避難訓練は希望者の参加でしたので、その時も関係なく仕事をしている人も多く、初参加の私はいつヘルメットをかぶり移動を始めたら良いか分からず内心あたふた。
気づけばヘルメットを用意していた人達がみな周りに居なくなった気がして、非常階段を探しに行きましたら、1名ヘルメットをかぶっている方を発見。
ホッとして、その方について非常階段を降りました。
まだ8階と表示が見えるころ、太ももに疲労を感じはじめました。
ただ、後ろからもゾロゾロ人が降りてくるので止まるわけにはいきません。訓練なので落ち着いて降りていられますが、いざという時、火事発生の階を通過して非常階段で大勢で降りる様子を想像すると、安全に出来ることではないように感じました。
あわててつまづいたら?
足が疲れてもつれたら?
1人が転んだりしてしまえば後ろの人も周りの人もただではすまないでしょう。
いざという時、どれだけ冷静でいられるか。声かけと協力する気持ちが不可欠です。
いざという時、出来ることなら携帯も持って行きたいと思いましたが、訓練日に着ていた夏服に携帯の入るポケットがありませんでした。
手持ちは避けたいところです。
そう思うと、首から掛けられるようにしておくか、最低限の物を持ち運べるようなポーチを常備しておきたいです。
今回の避難訓練を通して、私が気がついたことは3つ。
・非常階段の位置を確認すること
・日頃より運動をしておくこと(階段上り下り)
・携帯を携帯しやすい準備
ビルを降りきり誘導された広場に出ると、他のビルからもそれぞれのヘルメットをかぶった人々がぞろぞろ集まってきます。
近隣一帯での避難訓練だったのですね。
皆様、おつかれさまでした。