先日、次女のチアリーディングの練習を見学できる日がありました。

その日はタンブリングという、マットの上で跳躍や回転を行う運動をメインで練習する日でした。

チアリーディングは、演技で技が揃っていることが大切であることは、知っていました。

しかし、この日の練習を見て、私の考える「揃っている」は、基準があまあまだったことに気付かされました。

揃っているとは、そのまま、タイミングも角度も速さも全て一糸乱れぬことを言うようです。

5人が並んで同じ技をやった時、コーチは「バラバラ」と表現しました。私の目にはだいたい揃っているように見えていました。

それに、我が子を見ていると周りや全体が見えにくくなるので、揃っているかどうかを見るのは難しいと感じました。

しかし、コーチは誰のどの動作がどのように、ずれていたかを明確にしてくれます。

技をする時にはメンバー同士で声を出しカウントに合わせて動作をします。

5人で前方ウオークオーバーという技をする場合、下げていた手を上げるタイミング、あげ方、止める角度など、一つの動作をとっても揃えるべきポイントが複数あります。

技をする時には、手を床に着いて足を振り上げて起きるような動作を、同じく動き出しのタイミング、速さ、角度などを皆で揃えることを目指します。

少しでもズレると、目立ってしまうようです。

次女もみんなの動きに追いつこうと真剣に懸命に取り組んでいるのが分かります。

偉いなと思いました。

こんなに頑張っていたんだなと思いました。

揃えるのレベルが私の今までの経験とは全く違う次元のものでした。

練習を実際に見て、子ども達の頑張りを知ることができ、目指すレベルを確認できて、良かった!