以前のPTAとはスタイルが違い、心からのボランティア活動であるベルマークサポーターの一員として、給食着は少し気になります。
たまったベルマークで何を購入するか話し合った時、お母さん達の中で一番声があがり、子ども達全員に使ってもらえそうな物が、給食着でした。
給食当番だった週の金曜日に子ども達が持ち帰り、だいたいは親が洗濯してアイロンをかけて持たせます。
その持って帰ってくる給食着が、クラスによって、持って帰ってくる袋の番号によって、状態が様々です。
多くは何度も使われているのでヨレヨレです。中には、歴代の汚れがついていて給食着が決して清潔には見えないものもありました。
そのため、それらを一括で綺麗な給食着にベルマークで交換できたら、ベルマークサポーターも嬉しいし、それを着る子ども達も、週末に洗う親も、気持ちが良いと思うのです。
しかし、小学校側に相談しますと、給食着は公費に枠があるので、ベルマークでは買えないそうです。
そうであれば、あのとても清潔とは言い難い給食着を新しくしてくださいと、役員の方が提言もしてくださったと聞いています。
今回、うちの6年生が持って帰ってきた給食着は、いつもの白衣と形が違い、背中にアイロンの難しいマチ部分がありません。シワにもなりにくい生地のようです。変わった給食着だなと思いましたが、もっと変わっているのは、ボタンが5つ、すべて違うということです。
なんとか白系?でまとまっていますが、大きさも素材も様々です。きっと、持ち帰った先の家で、足りないボタンを家にあるなかからつけてきているのでしょう。
そしてボタンは5つ。1つ、一番下の左のボタンが取れています。
うちで白いボタンを探しましたが、なかなかありません。唯一あった白いボタンは大きすぎボタン穴を通りません。
しょうがないので、一応白系と言えなくない、少し小さめのボタンを取り付けました。
これで、6つ、まったく違うボタンのついた給食着になりました。
この様に、各家庭で少しずつ直して大切に長く使用していくのは良いですがね。
じゃっかんモヤモヤした気持ちが残ります。公費で枠があっても新しく購入しないのなら、ベルマークポイントを使って一度新しい給食着に変えても良いのではないかと…。
内部にいないと分からない様々な事情があるのかもしれませんけれども。
ただ、ボタンを付けた給食着には、もう一度お目にかかれたら少し嬉しいです。