「もういい!私食べない!」と次女は言い放ち、上の階に上がっていきました。

久しぶりに良いお肉を買ってきて、みんなで楽しく夕飯を楽しもうと思っていた矢先です。

私にとっては、この仕打ちが一番こたえる、ダメージが大きい、我慢ならないことです。

次女がそれを見越した意識しての行動ではないかもしれませんが、きっと本能的に私にダメージを与える行動に出たのでしょう。

みんなの幸せになるはずだった時間をどうしてくれるんだ!

なぜ、次女が怒ったかというと、次女がお使いに行ってくれましたが、お菓子を2つも余分に買ってきたことに対して、事前の確認がなく買ってくるのはダメだと伝えたことが原因です。次女が言うには私が何度も同じことを言うのがいけないようなのです。

確かに2回は言ったと思いますが…。それでそんなに怒る!?あなたが怒るところではないのでは!?

ただ、先日も急に「何度も言わないで!」と次女が怒ったことがありました。

それで、今の10歳次女には「2度伝えは厳禁」なのだと認識を新たにしました。

確かに、私は「女の子には何度も同じことを伝えても、むしろ良い」という指針で長女に対してきました。それは、9歳くらいのイライラした長女の育て方に悩んでいた時に購入した本『女の子は8歳になったら育て方を変えなさい!』やさしく賢い女の子に育てるコツ (松永暢史著)でそのような内容を読んだためです。

「『口うるさいのは、大いに結構。ぜひ、しっかり厳しく育ててください』女の子のお母さんに対しては、私はこう話すのを常としています。なぜかというと、第1章でも書きましたが、女の子の場合、親がその都度、行動を指示しても、萎縮することも聞き流すこともなく、むしろ一つ一つの指示を自分のものにして、やがて主体的に実践していけるようになるからです。」「繰り返すうちに習慣として身につけられるのが女の子の特性なのです。」

長女に対しては、今も同じことを、何度も何度も何度も伝えています。確かに萎縮することはありません。聞き流しているようには思いますが…。

ただ、次女には対応の仕方を変える必要がありそうです。

姉妹でもまったく違いますからね。

次女に対しては当分の間、「2度言い厳禁」を心に留めて対していきたいと思います。