小学生女子バレーボール、〇〇杯なる試合が、同日に複数箇所で開催されました。

私たちが出向いた杯は、24チームが集まりテンポよく試合をしていました。

午前中に3試合、午後に決勝トーナメントです。

公式戦ではないので、それぞれ6年生メインのチームがあったり、4年5年生メインのチームかな?と思うチームがあったりと試合に臨む姿勢もそれぞれのようです。

その中でも、準決勝・決勝と進む試合は応援にも熱が入ります。アニメも顔負けのラリーも続きます。応援者も両手に力が入りますし、得点した時には両手をつき上げずにはいられない白熱ぶりです。

さて、試合をしているチーム関係者以外は体育館の上の犬走りから観戦が可能です。

試合の様子、ベンチの様子、コーチの様子も上から見渡すことが出来ます。

メンバーのプレイ毎に「もっとこうすると良い」とその場で具体的に指導しているコーチもいれば、ミスについて声を荒げるコーチもいます。試合をほぼニコニコと見ているコーチもいます。

どこのどのようなチームでバレーボールをするか、成長盛りの小学生には大きな影響があるだろうなぁと思われます。

6年生達は今、進学先の中学を選択するギリギリの時期です。バレーボールを続けたい子は、いくつかの中学校のバレーボール部へ体験へ行き、行きたい中学を検討するようです。

うちの娘は一番近所の公立中学校へ通うつもりでおりますので呑気にしていますが、この中学校・部活選びはとても難しい問題です。

近所の公立でないとすると、私立へ。どのくらいの距離まで通えるか。バレーボールの指導方針は合うか。練習量はどれくらいか。費用はいかほどかかふか。今いる先輩方の雰囲気は合いそうか。そもそも本当にバレーボールを中心に考えるかなどなど指標はあまたあります。そして、結局とても大事な同じ学年の子たちがどのような子たちかなど未知です。

100%子どもに任せるわけにもいかず、親も一緒に悩むことになります。

願わくば、それぞれ選んだ先で、のびのびと成長していけますように。