となりのトトロでメイちゃんがとうもろこしをもぎ取るシーン、いつかやってみたいとずっと憧れていました。

子どもの頃に行った、夏祭りの屋台で出ている焼きとうもろこし、いつも美味しそうと思っていました。

子どもの頃、家族そろって河原で花火を見たときに、醤油のぬられた焼きとうもろこしを皆で食べられて、とても嬉しかったのを覚えています。

カレーだって、コロッケだって、マカロニサラダにも、子ども用の料理には「コーン入り!」と誇らしげに書いてあることも多いです。

それなのに、うちの娘2人はつぶのコーンが大嫌いと言います。見えると絶対に食べません。見えてなくても出してきます。

うちの2人が少数派と思いきや、娘達の友達にもコーンは嫌いという子が複数人います。

まったく不思議に思えます。なぜにコーンが嫌いなのか。

それでも最近はすっかり諦めの境地で、何かに混ざっているコーンは、娘達にはよそわないようにしていました。

ところがです。昨夜、マカロニサラダに入っていたコーンを、長女(小6)が箸でつまんで食べていました。

孤立したコーンもわざわざ箸でつまんで食べられるなんて!

なぁんだと思いました。

コーンいやいや期は脱したかもしれません。