赤ちゃんは、本当になんでも口に持っていきますよね!?
面白いくらいなんでもかんでも。
そうだっていうのは聞いていましたし、そんなもんだって思ってましたが。
その理由ではないかと思われることが分かった気がします!!
『海馬』池谷裕二さんと糸井重里さんの対談の本の、初めのほうに
ホムンクルスという人形の写真がありました。
ホムンクルスというのは、
体のそれぞれの部分を支配している「神経細胞の量」の割合を
カラだの表面積で示した図です。
すごくいびつな醜くひょうきんな小人みたいな図です。
体は小さく細長くその先端に、非常に大きな手と、発達したあごと舌がついています。
つまり手や舌に関係した神経細胞が非常に多いということが分かります。
指をたくさん使えば使うほど、指先の豊富な神経細胞と脳とが連動して、脳の神経細胞も
たくさん働かせる結果になるというのです。
大人も、指や舌を動かしながら何かをやるほうが、考えが進んだり、覚えやすくなったり、
ということだそうです。
だからですね!!
赤ちゃんは知っているんです!!どうしたら脳をたくさん働かせられるかということを。
たくさん外の世界や外の物を理解したいと思うから、手でつかんで口で確かめているんですね!?
私の中ではまったく納得!!
やっぱり赤ちゃんは、本望的に何が大切なのか知っているということですね