赤ちゃんと一緒に外出するようになってから、

人の優しさに触れることが多くなりました。

電車では席を譲ってもらえることも多いし、

エレベーターやお店の扉を開けたり、押さえたりしてもらえることも多いし、

ただ道を歩いているだけでも、「かわいいわね~」と声をかけてもらうこともあります。

先日も、女子高校生にエレベーターの扉を開けてもらえていて、とてもうれしかったです。

 

思いのほか他人も優しいのかもしれない。

最近、私の健康診断や歯科検診で病院にも数回行ったのですが、

どこも、赤ちゃんを連れて行っても良いとのこと。

助かります。

そして、私が抱いていられない状況になると、子供を抱っこしてくれ、

面倒を見てくれます。

その時など私には不思議に感じられるのですが。

あまりにも無防備に可愛がってくれるというか。

ものすごく愛情のこもった様子であやしてくれます。

母である私自身も娘に対してそんなに無防備には接していないような。

あんまりかわいがってくれるので、返してくれないんじゃないかとふと

心配になるくらいかお

またそれは、娘がいつもにっこりと笑うという要素も大きいです。

間近で見ていて、娘の笑顔の威力のすごさには舌を巻きます。

本当に、相手の人よりも先にほほえむことの大切さ、影響を実感できます。

もし、私も周りの人に向かって、娘のように愛らしく、

いつも先ににっこりとほほ笑むことができたなら、

娘に対するのと同じように、他人も私に優しく接してくれるかもしれない。

きっとそうなのだと思えます。

私は今まで、人に迷惑をかけないようにとか、他人は他人とか。

結構、他の人と身内の間に線を引いていました。

そしてマナーを大切にしたいと思ってきました。

でも、もしかしたら、もっと自分から心を開けば、

今よりももっと人との暖かいつながりを感じられるのかもしれない。

他人に対して、そんなに構えなくて良いのかもしれない。

そう思えてきました。

これから人と関われることがとても楽しみに感じられます。

そんなことを考えていたら、今日はカフェに入ろうかどうしようか悩んでいる様子の人に

勧めるような声をかけてしまいました。

以前であれば絶対にそんなおせっかいと思われる声掛けは他人にはしなかったのに。

これから、加減が身につくまで、すこしうっとうしい人になりそうな気がします。

そんな時期もOKでしょうか!?

OKとします!!