ご縁あり、小山正見先生と、先生作の俳句フォトカルタで、子ども達と一緒にカルタ大会をしました。
普段は、尚徳学園で開かれる「ことばの教室」で俳句作りを楽しんでいます。
先日はそのいつものメンバーでカルタ大会でした。先生の俳句と印象的な俳句とあいまって、じっくり味わいたいカルタです。
しかし、子どもは小学4年生から中学1年生、大人はきっと40代からの人たち10人が2チームに分かれてカルタ大会として、多く取った人が勝ちというルールでやりましたら、俳句を味わうどころではありません。
集中して聞いて、該当の札が分かればビシバシ取っていきます。
とても面白いカルタで、読み手は3パターンの読み方ができます。
一句を全部読む方法、中の句から読む方法、季語だけ読み上げる方法を選べます。
何回かやる中で、季語だけで取るバージョンでやると、あっという間にバッシバッシと取り合いです。
今まで俳句を一緒に作っている時は、発言なども控えめな印象だったママさんが、カルタ大会では「ハイッ」と言ってバーンと札に手を伸ばし、大人も子どもも関係なく取り合っていて、よりいっそう盛り上がりました。
カルタ大会、百人一首ではないですが、非常に盛り上がりました。
子どもも大人も一緒に燃えることができる真剣遊び。本気と本気をぶつけ合うと、ぐっと親近感が湧きます。ぜひ、またやりたいです。