長女はバレーボールを始めました。次女はチアリーディングを頑張っています。
どちらも、私も夫も未経験のスポーツです。
親がルールも知らないので、子ども達に対してそのスポーツについてのアドバイスなんてしようがありません。
でも、それで良かったなぁと思いました。
どちらも、チームスポーツです。
そして、それぞれ地域に根付いたチームに参加させてもらっています。チームは歴史も長く、理事長やコーチ、監督が子供たちのスポーツを通した人間としての成長を目指してくださっています。
全く別の団体ですが、共通するところが多いと感じています。
基本的には冠婚葬祭以外の休みはなし。技術面のみ磨くだけではなく礼節をしっかりすること。縄跳びの二重跳び必須。反省ノートあり。などなど。
チームメンバーへの気配りや、関係をとても大切にします。
私は小学生の頃にこのような団体には所属していなかったので、全く知らなかった世界ですが、とても有難い環境と感じます。
ここでしか得られない仲間、経験が確実にあります。
私のように小学生のころ、ただただのほほんと生活していてもそれなりに中学・高校も楽しんでこれました。
でも、小学生でチームの大切さを学べる環境に身を置く娘たちは、ここから何を得るでしょうか。家族だけでは伝えられないことを学びとってくれると良いなぁと期待します。
先日の保護者会で言われたことで、さもありなんと思ったことは、親が下手に子どもの出来不出来に口出しをしても、何も良いことはないということです。
親の言動が、逆に、やる気を削いだり、チームでのわだかまりを作る原因になることもあるそうです。
もし私がバレーボールやチアリーディングの経験者でしたら、コーチのやり方や娘達の取り組みに対して口出ししたくなるに決まっています。
娘たちが、それぞれ別の好きなスポーツに取り組んでくれて、ラッキーです。
親の害には、出来るだけならないようにしようと思います。