多言語を自然習得をする活動の中に、高校生は10ヶ月のホームステイ&留学に挑戦できるプログラムがあります。

先日、ある高校生の男の子がスペインへ旅立ちました。

彼は、入学した高校の毎日がとても楽しくて留学への挑戦をどうするか悩んでいたそうです。

しかし、色々な体験者の話を聞き、周りの人々の意見も聞いて自分で考えて、そこから約1年ほど準備をしてきました。

彼のスペイン出発前日、応援のために集まった人は50人以上、他県からも、海外からもタイミングを合わせて着ていた人もいました。

私も出発前に一目会いたいと参加しましたが、その応援に来た人々の顔を見て、彼が行くことを決めて準備したこの約1年が、どれほど濃密だったのか、人と人との関わりを大切にしてきたのかを感じることができました。

こんなに自分の応援団を作れるって、すごい魅力です。

もう、スペインに行かなくても、行くと決めて準備してきた経験は、彼を人として大きく大きく成長させています。

やるかやらないかの帰路に立ったティーンエイジャーに対し、やる方を選ぶ勇気を後押しできるようになりたいです。