「ことばと人間」を研究テーマに、多言語の自然習得及び多国間交流の実践を通じて、言語と人間の科学的探求を進めている(『多言語の音の波に自然と浸ろう』鈴木堅史著 冒頭より)私たちの仲間、ケンちゃんは、面白い実験で日々わくわくが止まらないそうです。

ある言語のストーリーの一部を生メタ(音声を聞きながらでなく、そらんじて言える)出来るようになる効率的な方法を実験しているそうです。

まずはその言語に浸る(聞くのではなくイマースする)ため、イヤホンを右耳にさし、意識的に無意識を作るべく将棋アプリでゲームをするそうです。

ある程度浸ったら、聞こえた音をそのまま口から出す時には、イヤホンを左耳にさして、右脳に働きかけ、反射的に口から出せるようにしているようです。

すると、だいたいどの言語も数ヶ月でするすると口からその言語が出てくるようになるそうです。その過程での言葉に対する発見にワクワクしているようす。

そしてどんどん生メタができるようになり、周りの人から「すごーい」と賞賛されることも増え、ますます楽しくやる気になり、発見も多く、やめられない感じのようです。

とっても楽しそうに目をキラキラさせて話してくれました。

自身の身体で実験し、面白い発見をしていく。それはそれは面白そうではないですか。

自分なりの実験を、やってみたいです。