4年生が小学校で 高齢者体験をしてきました。「楽しかった!」と感想です。
その感想で良いの?と初めは思いましたがしっかり学んできたようです。
まずは、手首と足首に重りをつけて、首と膝を紐で繋ぎ腰を曲げた状態にします。そして杖をつきながら歩いたそうです。
腰を伸ばせないので手足の重さがより重く感じて大変だったそうです。
そして、次に体育館で2人1組になって車椅子体験です。次女は先に車椅子を押す側を体験したそうです。
まずは、お友達が車椅子に乗ったら、縦になっている足場を平にし、足をのせてあげます。次にタイヤの近くにあるブレーキをONにします。
そして、後ろから押します。段差の上り降りと、坂の上り下り、そして曲がるコースです。はじめの動きだしだけとても重かったようです。
段差は、後ろのタイヤ付近についているバーを片方だけ踏むことで前のタイヤをあげます。それから押すそうです。
下りは押す人がブレーキを持ちながら進むようです。
コースを一周してペアと交代します。
その後、介護に詳しい男性が話をしてくれたとのことです。
それを問題にして出してくれました。
①日本の男性と女性の平均寿命は?
②高齢者とは何歳から言うか。
③なぜ高齢者は椅子から立ち上がるのが難しいのか
1、男性は80歳、女性は87歳
2、65歳から
3、高齢者は体力や筋肉が減っているから
そして、最後におじさんはこんな質問をされたそうです。
「道の端に座り込んでいる高齢者が居たら、どうしますか」
「もし声をかけるとしたら何と声をかけますか」
道端に座り込んでいる人がいたら、声をかけられると良いというお話でした。「大丈夫ですか?何か手伝えることはありますか?」「大丈夫ですか?何か困っていることはありますか?」
そして、このように実際に声をかけるのは急にはできません。家でも普段からこのような声掛けをして、お手伝いを積極的にやってないと出来ませんね、と教えてくれたといいます。
大切なことです。
高齢者体験、私も擬似体験できました。