子ども達のバレーボール練習試合を見ていましたら、コーチが選手に声をかけました。

「あなたの特徴は何ですか!」

ドキッとしました。その声は、6人のバレーボール選手にかけられた言葉ですが、「私の特徴?」と、胸に染み込んできました。

バレーボールは、まずコートの前と後ろに分かれます。前衛と後衛です。

そして、左側をレフト、真ん中をセンター、右側がライトとなります。

小学生ではローテーションをしないようなので、あとは、人の役割としてセッターとスパイカーがいて、レシーブが得意な子がいる感じです。

そして、それぞれ各々の役割を果たすことが求められます。全員でボールを落とさないようにしますので、場合によっては接触なども発生しがちで、そのためにも声出しが必要です。

相手側のライン際どいボールに対してのインかアウトの見極めの声も欠かせません。

ゲーム中の士気を高めるための声も大切です。

では、今のうちの子(バレーボール初めて3ヶ月)は何ができるか。

うちの子に対して私は何ができるか。

私は、このバレーボールチームの親メンバーとして何ができるか。そして今の仕事のチームの中では何ができるか。私の強みは何か。

何を発揮すべきか。

何を発揮していきたいか。

そういうことを考えて動く必要があるのだなと、コーチの声かけから考えさせられました。

小学生から、チームでの自分の役割りを考えて動くように訓練していたら、その人は違う場でも上手く自分を活かしていくことができる人になれそうです。

うちの子は、バレーボールで大切なことを学んでいるはずです。

私も一緒に学びましょう。