次女がピアノのお教室からルンルンで帰ってきました。上手に弾けたのかなと思いきや、どれも合格はせず、「メリーゴーランド」(ドイツの曲)の最後が難しいそうです。それじゃあ、どうしたの?と聞いてみました。
「鼻の筋がきれいだねって褒められた。」とのことです。
どのような感じで言われたか聞いてみたら、突然にとのこと。
「鼻筋が通っててきれいだから、見とれちゃったって言われて、きれいな鼻ってどこがですか?って聞いたら、ここ(眼がしらに近い鼻筋の一番上を指さしながら)がすっと引っ込んでて、すーって形が良いって。鼻を長所と思った方が良いよって言われたよ。」とのことです。
なるほどなるほど。先生にただ鼻を褒められただけでなく、具体的に聞いているところもとても良いとですね。良いところは具体的に教えてもらいたいですからね。
でも、これ、とってもありがたいです。毎日次女の顔を見ていたけれど、鼻筋について注目したことがありませんでしたし、今までなんとも思ったことがありませんでした。でも、このように言ってもらえた話を聞き、改めて見てみると、まぁそうかもしれません。そういえば、私もむかーし鼻筋が通っているねと言われたことがあったような気がしてきました…。
ピアノの先生から、ピアノを教えてもらうだけでなく、このような次女の長所も教えてもらえてありがたいです。確実に、鼻筋が次女の自分で好きなパーツになるでしょうし、自信を持てることが一つ増えました。きっと笑顔が一段と明るくなることでしょう。
小さなことでも、「良いな」と思ったことは、声に出してその人に伝えられると良いなと、改めて思いました。娘達にも夫にも。同僚の皆さんにも1つでも多くお伝えしていきたいです。