抽選が当たり地元の商店街のみで使用できる商品券をいただきました。せっかくなので、今まで行ってみたかったお店のどこかへ行こうと、日曜のお昼に夫と出かけていきました。
しかしながら商店街、日曜お休み多いですね。閉まっていたりお昼は準備中も多くありました。それでもぶらぶら商店街を歩く中で、機会があれば行ってみたかったお店を発見。

こじんまりとした和食屋さんかなと思いつつ、奥まった扉を開けて入ってみますと、思いの外広い空間に足を踏み入れました。

幅の広いカウンターがL字にわたり、テーブルも3つほど置いてあります。全体のテイストは和モダン風ですが、ギターや木製のドラムのようなものが目につきます。存在感のあるスピーカーが複数あり、ジャズが流れていました。

不思議な空間です。

気品のある奥様が注文をとってくださり、ご主人であろう板前さんが料理を担当されています。

綺麗なお皿の小鉢がたくさん、お野菜も多く体に優しいお料理はおいしかったです。

ぜひまた来たいと思いたかったのですが、ただ一つ、ほんのりなんとなく変な臭いを感じていました。

夫に聞いてみましたら、店内に入った瞬間からタバコの臭いがしているとのことです。部屋に染みついてしまっているようです。

これはとても残念です。お店の人や常連さんは気にならないと思われます。はじめて入ったお客ぐらいが気がつく臭いでしょうか。

でも、タバコの臭いがするからといって、それをわざわざ進言するほどお店の方とお話ができていません。何かアンケートでもあれば書いていきたいぐらいでしたが、そういうものもありません。

一見さんとしては、残念だなと、もう来ないなと気持ちを固めてお店を出てしまいました。

同じようなお客様も多いのではないでしょうか。何か気軽に伝える手段があると良かったのですが。

そんなことを思いつつ。私の日々の業務でも、「どうだったかな?」と思うことが多々あります。しかし、どうだったか聞いてネガティヴなフィードバックを受ける心の準備が出来ず、聞けないことも多いです。

そこに改善のカギがあるかもしれません。

残念なポイントは伝えるには、伝える方にも気力が必要です。そのため、伝えてもらうためにはあえて実施者がどうだったか、聞く必要があります。

あたりまえに、「どうでしたか?」と聞ける素直な心を持ちたいものです。

この日々のブログはどうですか。