職場の同僚に、なにかと「悩みますよね」と口癖のように言っている人がいます。
私はそれを聞きながら、暫定でも決めちゃえば良いのでは?と思いつつ、まだ今のところ悩んでいる話を聞いています。
「悩みますよね」と言われると、それは悩むような気もしてきますし。
でも、私はあまり悩まなくなっています。それはどうしてかと思い出してみると、20代前半にある人からいただきCDで聞いた、斎藤一人さんの言葉が浸透しているためと思われます。
と、ここで具体的な記述を見つけようと家にある斎藤一人さんの本を3冊確認してみました。『ツイてる!』『ツキを呼ぶセラピー』『変な人が書いた成功法則』しかし、「人は悩まないのです」のような文章を見つけることができませんでした。
どうして見つからないのでしょう?やはり『ツイてる!』の巻末についていたCDで聞いた言葉でしょうか。それとも私の記憶違いでしょうか。
なぜ悩むのかというと、分からないことがあるからです。分からないことがあるなら、周辺の情報収集をして、判断材料を集めて、とりあえずでも決めてしまえば良いのです。一度決めれば、間違っていたら変えれば良いし、悩んでいる状態よりスッキリした時間が過ごせるはずです。
さて、このように書いてみましたが、どうも斎藤一人さんの言っていそうなことではないように思えてきました。私の記憶はことさらあてになりません。
しかし『変な人が書いた成功法則』に「私たちには『困ったこと』など起きないのです」という言葉は見つけました。具体例をあげて説明してくれていますが、「『困ったことは起こらない』と考えたときに、現実が変わるということを知っていただきたいのです」とのことです。方法論より考え方のほうが大事ということです。
……。ここだけピックアップしても分かりませんね。また改めて斎藤一人さんの本にゆっくり目を通してみる時期が来たのかもしれません。