部屋を出たら、廊下に本が立てかけてありメッセージが付いていました。「これおもしろいよ!!もし、もしだけど、ママよんでみて。よむ本が終わったらでいいよ。よまなくてもぜんぜんいいよ」
次女からの本のおすすめです。
『はじめての夏とキセキのたまご』(麻生かづこ著)
クリスマスプレゼントをもらったような嬉しさです!
私は本を読むのが好きです。特に人に勧めてもらった本を読むのが好きです。更に好きな人に勧められた本なんて、読む前からわくわくします。
本書は、父親の突然の転勤で、都会から田舎へ引っ越すことになった小学5年生の世夏(せな)ちゃんの、引っ越した先で起こった夏休みのキセキについて書かれています。新しくできた友達と、恐竜についての自由研究をし、化石を堀りに行きます。好きなものを突き詰めたいという思いに共感します。
読了後は爽やかな風が心を通り、俄然、恐竜の化石に興味が湧いてきました。化石探しをしてみたいです。福井恐竜博物館へ行ってみたい!
この本を面白いと勧めてくれた次女と一緒に、世夏ちゃんの追体験をしてみたいです。
恐竜好きの子にもこの本を勧めたいと思いました。