職場もそうですが、バレーボールクラブのママさん達、チアリーディングのママさん達、みなさん環境・状況がそれこそ多様です。

職場では同じチームで仕事をしている共通点があります。しかしその他の環境、嗜好はバラバラ。

バレーボールクラブや、チアリーディングのママさん達とは、同じクラブに娘が通っているという共通点があります。しかしその他の環境、嗜好はバラバラです。

一つの出来事をどうとらえているかも分からないし、どこにも当たり前が見つからないように感じます。

だからおいそれと友達なんて出来ないし、いません。

疲れるなぁと思っていましたが、見方を変えてみたら変わるかも?と、検証してみます。

似たような環境だったり、似たような嗜好の人を見つけられたら、それはすごくラッキーなのです。もちろん、複数が重なることは難しいので、1つでも同じポイントが見つけられたら、そこを起点にすることが出来るのではないでしょうか。

そう考えれば、職場の同じチームのある男性は、本を良く読みます。ジャンルは私が好むものとは違いますが、先日1冊を貸してくれまして、私は子育てに活かしています。

バレーボールクラブのママさんの1人は、ある程度遠くまで自転車で娘を送り迎えしています。私もまだまだそうしています。同じです。

チアリーディングのママさんの1人は、工作が大好きなようです。私もものづくりは大好きです。なかなか出来ませんけれどもね。

何も考えずに過ごしていると、「違い」は見つけやすいけれども、「同じ」は同じだからスルーしてしまいやすいようです。

小さくても「同じ」を見つけて喜べる心を持っていたら、友達はたくさん出来る気がします。

「同じを見つける力」の大切さ。これは多言語で遊ぶ会で、人との交流・異文化交流を楽しんでいる人たちが良く言っていることです。

あぁぁ。友達になるための大切なことを、身の回りで良く見聞きしていたのに、実践できていなかったなぁと気がつきました。

せっかく気がつけましたので、「同じ」に注目してそこを起点とし、周りの方々との付き合い方を見直してみたいと思います。