家で焼き肉をしました。すると次女が焼きたいと、お肉をせっせと焼いてくれました。
この日のお肉はいつもよりリーズナブルなお肉でしたが、私にはいつもより美味しく感じられました。
冷凍のお魚をグリルで焼くのだって、私が焼いてお皿に出すより、夫が焼いて出してくれる魚の方が美味しく感じます。
人に用意してもらって食べると、美味しさが120%になり、幸福感は150%になります。
これを明確に意識できたのは、『ゴリラの森、ことばの海』(山極寿一、小川洋子)の文を読んだからです。以下、本書では繋がっていない文の羅列です。
「小川 結局、家族とは何かと考えれば、毎日一緒にご飯を食べる相手ということになりますね。」
「山極 子どもにとって一番幸福なのは、自分の食欲を満たしてくれる環境が整っていて、ほこで自由に振舞えるということです。」
「山極 いくら食べ物があっても、たとえインスタントラーメンでも、自分で買ってきて作って食べるというだけではだめで、誰かが作って与えないといけない。それが幸福につながる。」
たぶん、焼肉を食べた日にこの部分を読まなければ「そうだよね」とただ読み進めていたところだと思います。
しかし、その日に感じたことを強化してくれる文にその日に出会えたので、特別な文となりました。
本を読んでいると、「今だからここが響いた!」ということが、多くあるので面白いです。
焼肉の日に、なぜ次女が焼きたいと思ったかというと、その前に、友達としゃぶしゃぶを食べに行った時に、長女が鍋奉行をしていて、それを私が褒めていたからということです。
そういうことが、次の行動につながるのだなぁと、こちらも嬉しい発見でした。
やはり、家族の良いところに気がついたら口に出して伝えることが吉ですね!