先日、次女のやっているチアリーディングの大会がありました。みんな今持てる力を出し切り入賞することができました。ルーキーばかりのチームでしたので、上出来です。

その振り返り会に、親も同席させてもらいました。コーチが詳しく説明してくれますが、チアの得点の付け方はとても難しいです。

まずはそもそものレベル・カテゴリー分けが細かいです。そしてスコアには大きく5つの項目があり、さらに技の難易度と、出来栄えと2つの軸があり、さらに演技の構成ごとにスコアの割合を(審査員は)考えながらジャッジしなければいけないというもののようです。

そしてスコアは気になるところがあると細分化された項目に対してマイナイ0.1などと引かれていく方式です。

さらに、ジャッジ方法も大会によりルールが異なる場合があるというので大変です。演技の構成を考えるのも大会ごとにルールを確認していく必要があります。

そして、大会に出て、上の順位を狙いたいのであれば、自分たちの演技のスコアも考えられる必要があります。

大会における順位は0.1とか、0.01の争いになるそうです。実際に今回のレベル1の1位と2位の差は0.01だったそうです。非常に、非常に僅差です。

もしかしたら、どちらかがちょっと違っていれば、順位が入れ替わる可能性は十分にありました。シビアな世界と、改めて理解いたしました。

次女の今の所属は選抜コースという、大会を目指すチームです。出るからには上を目指したいよね?というチームです。

来年の大会で今年よりも上に行くには、どうするか。それには日々の練習の積み重ねが欠かせません。それだけでなく、「あの時のこの時のわたし」がどうだったかを振り返り、どうすることでより良くなるかを考えて、ノートに記録し、何度も見返して忘れないようにすることが必要だとコーチはおっしゃっていました。

子どもたちも真剣に話を聞いています。ぜひ実践してもらいたいですが、なかなか難しいと思うのも正直なところ。

次女の心にコーチの言葉が届いていますように。母はでしゃばらずに見守っていきたいと思います。