今回、今の私にヒットしたのは

坂東眞理子さん著『幸せの作法 〜働く女性に贈る61のヒント〜』でした。

たしか20代後半でも読み、30代前半でも読んだ気がします。

でもその時は、当たり前のことが書いてあってつまらなかったという印象で、そこまで心に響きませんでした。

ところが、5歳&2歳の幼児がいて、2回目の職場復帰から1年越えの今、

まさに、よくぞここまできめ細やかに、トラ

ップや心構えについて教えてくださったと、感謝できました。

今の私に響いたところ、いくつか抜粋いたします。

p59 簡単に辞表を書かない

p64 特に育児期などは自分のかっこ悪さ、人に迷惑をかける存在である自分に耐えることも、仕事を続けるためには不可欠です。

p102 子供が、5、6歳になるまでは、アイスホッケーの「ペナルティボックス」に入っているくらいの気持ちで、少しばかり頭を低くして乗り切ってしまうというのが、女性の知恵だと思っています。

「子供が5、6歳になるまで、」とても納得です。上の子が5歳。そろそろ仕事にウエイトを乗せても良い気がしていました。

が、うっかり忘れていたのが下の子がまだ2歳ということ。

あと3年程は、ペナルティボックスにいるつもりが良さそうだ、と改めて気づきました。

他には、ペナルティボックスにいるとはいえ、しっかりと務めるための、コツやヒントが満載です。

私はその中からも、気がきく(少し先が読める)人になり、メリハリつけて働き、礼儀を怠らず、本務をサボらず。

この辺りを気をつけて日々努めていきたいと思いますした!

一冊の本、読む時期・状況によって、感じ方・得るものが違い、大変面白いものだと思いました。

良いタイミングで良書に出会えますように!