お久しぶりです。こみこです。
日々バタバタ生活しておりますが、久しぶり読んだ育児関連書籍より、ママは覚えておきたい内容をお伝えいたします。
今回読んだ本はこちら。
『パパは脳研究者』子どもを育てる脳科学 著者;池谷裕二
学生の頃、『脳はなにかと言い訳する』『海馬』を読んでそれ以来池谷さんの大ファンなのです!
こちらの本は池谷さんご自身の娘さんの誕生から4歳になるまでを通して、
父親として脳研究者として育児を綴ったものです。
脳科学の知識と、現実とはもちろん合致しませんし、子どもは個性的であるとしつつ、色々な体験談や、さまざまな実験データより、赤ちゃんの脳の成長にフォーカスして綴ってあります。
その中で、今回は、特に覚えておきたいし、即実践したいと思った内容を共有いたします。
以下引用
■小見出し;脳が成長するのは「入力」より「出力」
脳科学の点から、読んだり聞いたりする「入力」より、
しゃべったり書いたりする「出力」の方が重要だということは、はっきりしています。
…とのこと。具体的な実験と結果を踏まえて分かりやすく説明してくれます。
そのため、池谷家では絵本でも、読み聞かせによる「入力」よりも、
試行錯誤しながら自分で読む「出力」を重視しているようです。
あるいは、日記を書かせたり、今日会ったことを聞いてやったりと、できるだけ娘さんの脳から情報を「出力」する機会を増やすように工夫をしているそうです。
皆さん、お子様の脳から出力させていますか?
こみこは出来ていなかったかなぁと。
ゆっくり話を聞いたりなんだり。
できてなかったなぁと…。
これは、もったいないですね!?
早速、娘に出力の機会を与えるように意識していきたいと思います。
ここで、出力が大事だと、自ら実感した例をひとつ!
先日、お鍋の素を使って鍋の準備をしようと、裏に書いてある材料を買えるようにメモにしました。
よくあることですが、買いに行ったらメモがありません!
残念、買うものが分からないと思いきや、みんなしっかり思い出すことができ、残らず買って帰れました!!
メモを持って行くつもりだったので、覚える気はさらさらなかったです。
でも、メモにするために出力したから!
きっと脳が勝手に覚えてくれたのですね。
素の裏を読んだ「入力」だけでは、こうはいかなかったと思います。
鍋の材料だから覚えやすいということもありますが。
でもまぁ、出力の威力を感じた時でした!!
お子様の脳から出力を!!