次女はピアノの練習をなかなか1人では出来ません。
1人で練習を始めて途中で間違えると、それをなかなか正すことができず、続けられなくなります。
すぐに「辞める!」というので困ります。来月ピアノの発表会を控えています。それだって、やりたいか、やりたくないか本人に聞いてやることにしたのに。
親としては、当日までにはなんとか弾けるようになってもらいたいので、練習をできるように、近くで見ます。
すると、1人ではぜんぜん先に進めなかったところも、後ろで私が見ているだけで、なんとかクリアすることができます。
後ろにいても、変わらず放り出すこともありますが。1人でやってては進まないところを、クリアできる確率が高まります。
ただ、私は後ろに立っているだけです。間違ったところを指摘したり教えようとしたりすればヘソを曲げて放り出すので、基本的には私は見守るだけです。
ちょっと、ピアノが聞こえるところで洗濯物を畳もうと作業を始めると、とたんに弾けなくなります。
どうしてでしょうか。
不思議です。
見ていれば弾けるなら、見てれば良いと思いますが、いつも家事などやりきれない私にとっては、ただそこにいて見守っているのもなかなかに苦行なのです。
何か良いことはないかと考えて、1回弾き終わったところで、手の平のマッサージをしてみました。
すると、とっても良い笑顔を見せてくれました。気持ち、間違えても粘って弾けていたと思います。
ピアノを弾くのに何が作用するのでしょう。
まだまだ模索は続きます。