子どもは何をやってみたいと思うか、本当に分からないものだと思いました。
「私ね、時計が止まるのをずっと待ってるの。前にリビングの時計が止まっていることを、はじめに気づいたのがママだったでしょ。あんなふうに、時計が止まっていることに一番に気がついて言いたいと思って。ずっと時計を見てるんだ。」と、洗面所で私に頭をドライヤーで乾かされている次女が言いました。
たしかに。そんなことがありました。
オリンピックの開会式をTVで見ている時でした。家族みんなでなかなか進まない時計に気がつかず、ゆったりと午前中を過ごせた日がありました。
その時の、「時計が止まってる!」と私が気がついて言ったことが、印象的だったのですね。
密かに時計が止まることを待ち望みながら日々過ごしているようです。
ただ、今年の7月26日にリビングの時計の電池を変えたので、順調であればあと数年は止まらないかなぁと思います。
他の小さな時計等はちょくちょく止まりますけどね。
娘達のそれぞれの腕時計はどちらも止まってしまっているので、電池交換をしなければと思っているところです。
止まっていることを発見するには、まず動かさなければいけません。近々、腕時計2つの電池交換を早くしたいと思います。
止まってることを、密かに期待されている時計なんて、なかなかないでしょう。