この3年程、地域の小さな「ことばの教室」という3ヶ月に1回開催される教室のお手伝いをしていました。
私も娘達も参加し、俳句について学んだりとても良い時間を過ごさせてもらいました。子どもも大人も関係なく先生に教えていただきながら俳句を考え、読み合って分かち合う、心休まる得難い時間を過ごすことができていました。
ただ、来年度も引き続き同じように関ると思うと子供達や私のスケジュール的に厳しいと感じておりました。
今まで続けてきているし。好きだし。出来ないというのも申し訳ないという思いがありました。
けれど、引き続きお手伝いをと思うとズーんと心にひとつ重りがぶら下がる感じがいたします。ほとんど手間はないにも関わらず。
どうしようかと思っていたところ、自転車で商店街を走っていたら、主催者の方とすれ違い、挨拶だけできたので、これをキッカケにと思い切って後からLINEで私は続けられない旨をお伝えしました。
そのLINEを送ってからは申し訳ない思いが心にへばりつきます。了解の返事をいただいてもモヤモヤしたままです。
すると、一晩経ち、主催者の方が「ことばの教室」のグループLINEを作り、新しい形で動き始めてくださいました。
実は、前々からその方が良いのでは?と思っていたことでした。むしろ、もっと前に「出来ない」と伝えた方が良かったかも?とも思えました。
「できない」と言うには葛藤がありイヤな気持ちもありましたが、進んでみたらスッキリしました!
逆に「ことばの教室」もこれから良い発展ができるかもしれません。そうなれるよう、別な形で協力させていただきたいです。
一度区切りをつけること、それはひとつ発展のキッカケになりそうです。