チアリーディングの練習の最後で、コーチが子ども達に伝えていました。「言っている意味をもっと考えてください」。そうそう。それそれ。いつも大事なことを伝えてくださりありがとうございます、と思います。母が同じことを言っても全くに子どもの心には刺さりませんが、コーチが伝えてくれる言葉ならしっかりと刺さるはずです。
2年生から中学生までいるチームですので、理解度も、理解した後に行動に反映できるかどうかも、成長段階に違いがあるので、全員が全てをそのまま吸収することは難しいかもしれないけれど、大事なことを何度も聞いていれば、いずれその意味が「はっ」と分かる時がきて、一度分かってしまえば、分からない人の気持ちが分からなくなるぐらい明白な事になるだろうと思います。
このコーチの話の前の練習風景を見ていないので、この時に伝えていた「言っている意味」が何だったかははっきりしませんが、「意味を考えて」は、次の演技で気をつけたいこととして本人が言っていることや、コーチが伝えている目標などが、言っているし聞いているけど、その意味を考えられていないから、同じミスの繰り返しにつながってしまっていると思われます。
難しい。難しいことですが、コーチの言葉をしっかり聞いて、みなさん成長していってほしいです。