長女が7月から始めたバレーボール、6年生試合のラストがありました。所属チームが、3戦3勝ストレート勝ちで優勝です!これは素晴らしい成績ですし、最後に良い結果を出せて、万々歳です。

しかしながら、長女の親としては、喜ぶべき結果と頭では分かるけれども、1試合目と2試合目の1セットまでしか出られなったので、悔しい気持ちのほうが大きいです。6年生大会と聞いていました。現時点で6年生は4人でしたので、もう少し出してもらえると良いと期待していたのですが。最後の大会でしたし。大会を重ねるごとに、みるみる上達する姿が見えていたので、なおさら残念です。

今年は2月3月に6年生メインの大会が3回もありました。長女はこの6年生大会で試合デビューさせてもらいました。しかしながら初出場の試合ではもうぜんぜん、「ボール来ないで」と思っているであろう様子がありありと見えて、見ていられたものではありませんでした。でも2つめの試合では、サーブもレシーブも成功が何回かあり、メンバーと一緒にコートに立てていることが楽しくてしょうがないというように見えました。それを経て、3つ目の試合では、たくさん出て活躍したいという想いが見えるような姿でした。

相手のサーブを待つ姿勢が初出場の日とはぜんぜん違います。
「来ないで」ではなく「とるぞー!」という想いがにじみ出ているような構えでした。

やはり「試合」に出ることが、上達するには一番の経験です。きっと色々な心の葛藤と体の葛藤と味わうのでしょう。そのような経験をもう少しだけ、させてもらいたかった。
もちろん、バレーボール初めて数カ月で試合に出させてもらっているだけでも、ありがたいことではありあすが。やっぱり6年生大会と聞いていますし、というのが偽らざる思いでございます。

私は久しぶりに悔しいという気持ちを味わいました。

本人はどうだったでしょう。口では言わないし、仲間といる時には笑顔でいます。試合を見ている時も普段と変わらないような顔に見えました。悔しくないのでしょうか。悔しくないわけないと思うのですが。

最後の試合。優勝してメダルももらいました。この日の気持ちを忘れてしまうか、肥やしにできるか、糧とするか。せっかくなので長女の心に何かしら残る日だと良いと思います。