中学1年生の学年通信に、新一年生の500〜600文字程度の文章が掲載されています。だいたい2人づつです。1年生のうち約7割が同じ小学校からの持ち上がりの子達なので、名前を見るとなんとなく知っている子も多く、楽しく読んでいます。

先日配られた手紙では、良く知っている女の子の文章が乗っていました。運動会で800m走の選手になり、練習に取り組んで運動会を迎えた話でした。その文章がとても良くて、私は好きな文章でした。どのように感じていて、どのように考えていて準備をし、当日を迎えて結果どうだったかという一連が、とても興味深く共感しながらあっという間に読んでしまいました。来年はこの子を応援したいと思う文章です。

次女にも、その子の文章が載っていることを伝え、読むことを勧めました。

すると、「文章がカッコいい!」と。だ・である調で言い切っているところに強さを感じてカッコいいと言うのです。

だ・である調をカッコいいと思うんだ!?

私が書いているこのブログ、です・ます調で書いていますが、だ・である調の方が良いのでは?と思うことが度々ありまして、次変えよう次変えようと思ったりもします。

次女がカッコいいと言ってくれるほうが良い気がして、改めて、私のブログには「だ・である調」と「です・ます調」とどちらが適しているか調べてみました。

2つの調で大きく違うのは与える印象で、「だ・である調」すなわち常態は、正しい事実や強い意思を伝える際に適しており、ニュース記事や新聞、論文、感想文によく用いられるものです。威圧感があり、冷たい印象を与えてしまう面があるとのことです。

「です・ます調」すなわち敬体は、語りかけるような文章になるため、読みやすく親しみやすい文章になるのが特徴だそうです。解説文や説明書、 教科書、ビジネス書などに適しているようです。

さて、私はブログでどちらの印象を与えたいかというと、親しみやすさです。すると、今までの敬体のままで当分良いという結論になりました。引き続き敬体にて宜しくお願いいたします。