8月最終日、近所で夏祭りがありました。

夏休み最終日、他にも行きたいところややりたいことがありましたが、次女と私はイベントはこのお祭りだけにしました。

せっかくなので浴衣を来て行きます。商店街の左右にながーく露店が並ぶ道を、それぞれ好きなものを買って歩いて行きます。はじからはじへ。夏祭り、友人や家族と共におしゃべりしながら過ごす人々の間をぬって、私たち家族も歩きます。寄り道したりのんびり歩いて往復1時間程度でしょうか。

お祭りの最後に、次女と私とそれぞれかき氷を買いました。ブルーハワイとレモンです。

娘達はいつも2人ともがブルーハワイを選びます。そのため検証できなかったのですが、今回は2つの味を一緒に頼みましたので、次女が味比べをしたいと言います。

かき氷シロップは基本的に味は同じと聞いていますからね。それを実際に確かめてみたいというのです。

とりあえず家に帰って落ち着いて、ブルーハワイとレモンを交互に食べて味比べです。

まずはパパ。まだどちらのかき氷も食べていない状態で、目を閉じて1口ずつ食べて、どちらの味か言ってもらいます。

なんと、次女いわく「不正解!」

次は次女です。ブルーハワイをずっと食べていた口です。目を閉じた次女の口にまずはブルーハワイを入れます。次にレモンを入れました。

回答は…、正解しました!なんとなくな感じです。

私も試してみました。次女はどちらの味を先に私の先に口に入れそうかと考えつつ、味わいつつ、なんとなくラムネっぽい薬っぽい味がするほうをブルーハワイと答えたところ、正解!

でも基本は同じ味です。

ちょっとした違いです。

すると、いつもブルーハワイを頼む娘達は別のを頼んでも良いのではないか?と思いますが、微妙な香りや舌触りで好みが出るのも子ども達ですからね。

でも、目を開けて、黄色いシロップを認識しながらかき氷を食べると、やはりそれはレモン味に感じるのです。

人間の感覚の不思議を体験できました。