午前中は小学校連合音楽会をホールへ聞きに行きました。忘れ物を取りに帰ったりしつつ、なんとか開場時間に到着すると、コンサートばりに「最終列」のプラカードを持った方が立っているよるな列になっていました。
列の後について入り、まぁまぁ良く見える席に座れました。午前の部は7つの小学校の合奏と演奏で、4年生の学校と5年生の学校がありました。
どの学校の生徒も良く取り組んでいる様子が伝わってきます。
3校目、指揮者の先生の指示の仕方からして気合いが感じられる学校でした。指揮者が手をあげ、歌い出した瞬間、ぶわんと会場の空気が動きました。体全体を使って歌っているような子が多く、人数は多くないのに声量もあり、とても魅力的な歌声でした。次に演奏ですが、始まった瞬間にタンバリンを叩く男の子に目が釘付けになってしまいました。足を大きく開きタンバリンを持った手を高くあげて振り下ろして叩きます。体全体でリズムを取って叩いています。それが、とても楽しそうなのです。他にも、リコーダーの男の子はリズムに体をのせずにはいられないノリノリの様子、他にも飛び上がりそうにリズムに合わせて体を上下させながら演奏をする子、そして周りの子達もそれが当たり前な感じで各々が各パートを一生懸命演奏していていました。演出として全員でポーズを取りながら演奏するところもありました。
聞いていて、とても楽しかったです。指揮者の先生が子供たちの個性をそのまま引き出して音楽の楽しさを分かち合っているようでした。
大変に盛り上がっていたので、次の学校は少しやりにくいかと思いきや、また別のスタイルで心地よく聞かせてもらいました。
衣装がカラフルな学校があったり、楽器もそれぞれ使うものが違って、コンガを叩いている子はすでにプロとして活動してるのではないかと思われる熟練っぷりでした。
次女の学校も良かったです。お隣に座っていたお母さんの息子さんの学校も元気いっぱいで良かったです。
7つの学校分の合唱と演奏が聞けて、ホクホク気分になりました。

