昨日は忙しすぎて大変な日々を送っている人たちのミーティングに入ってしまいました。
普段、私は彼らと場所が離れています。日々の様子を目の当たりにしていません。昨日のミーティングもオンライン参加でした。
このミーティングには、リーダーが1人いらっしゃり、連絡事項を伝えた後は、自然と発生するメンバーの悲鳴を聞いていました。
同じような状況の方が複数人。その中でもキャリアの長い方が現状を訴え、改善を求めます。
リーダーの方は、良く聞き、聞いた上で現状を伝え、これからの方針を伝えていました。
渦中にいない私は、現状を聞いているだけで暗澹たる気持ちになり、先行き不安で心細くなり、心配で憂鬱になりました。
リーダーの方は私と年齢もそれほど変わらず、お子様も小学生が2人いらっしゃるママさんです。
メンバーのこの悲鳴、不満、要求を受け止めるには、どれほどの胆力が必要でしょう。
本日、たまたまそのリーダーと顔を合わせました。
「昨日はひどい話を聞かせちゃってごめんね!ああいうのは、吐き出させないとね。」と明るい調子で声をかけてくれました。
強い。
私は何も心の準備ができていない状態で皆さんの悲鳴を聞いてしまったので、勝手に落ち込んでいました。
でも、吐き出せる場があることが、救いなのでしょう。
私ももっと、負の感情も含めて受け止められる人間になりたいものです。