外出先から帰宅し、手を洗いに洗面所へ向かったところ、足元で何かがしゅるると動きました。
ゴキか!?と思い目を向けると、薄茶色く細いものが見えました。
私の「ぎゃー、わー、ぎゃー」という叫びに反応してしゃしゃしゃしゃーっと逃げ、ちょうど扉止めと壁の小さな隙間に隠れました。
よく見ると小さなヤモリです。
まあるい目がきゅるんとして見えます。
でも、家の中で出会うなんて思ってもいなかったので、どうしたら良いか分からずわたわたし、とりあえず料理で使用する薄いビニール手袋をしてベイビーヤモリを手で囲みました。
掴むのも力加減が分からないし、はてこの先どうしようと思っていたら、ベイビーヤモリは私の手に手をかけ登ってきたのでこれ幸い、もう一方の手で蓋をしました。
次女に虫籠を持って来てもらい、その中へポトリとお入れしました。
そこから家族でネット検索。この子はヤモリかイモリか。ヤモリとイモリの違いは何か。何を食べるか。飼育環境はどのような感じか。
前回、カナヘビを飼っていたのでその経験も参考にしつつ、みんなで準備。
調べた結果↓
•やはりイモリではなくヤモリ。皮膚は乾いています。
•ヤモリは爬虫類。
• 4cmあるかないかぐらいの体格からしてまだ生まれて数日の赤ちゃんのよう。
• 飼育環境、小さいうちのとりあえずは床材にティッシュやキッチンペーパーをしき、隠れ場をつくる。
• 水は虫籠に水滴をつけると舐める
• エサはクモなど小さい虫
ヤモリは家守。毒性もなく大人しい性格で縁起が良いとも言われています。
寿命も5年から10年。上手に飼えれば長く一緒にいられそうです。
でも、赤ちゃんだったらエサをうまく食べないこともあるそうですし、狭いところで飼うのはかわいそうだから、そうそうに自然にかえそう。エサを食べなかったらね。
と思っていました。
試しに、外で捕まえてきた小さなクモを少し潰して割り箸の先で口先へ持って行ったら、食べたのです!
か、か、かわいい!!
もう2•3日様子を見てみます。