次女がチアリーディングの宿題に取り組んでいます。課題は、「各シーンで良いところ、悪いところを書き出し、より良い演技をするための各シーンに対する声掛け」を考えることです。「がんばろう!」など抽象的な声かけでなはく、という条件だそうです。

次女は一生懸命考えています。それでも四苦八苦しているので一緒に考えたりしていました。

私はこの宿題はとても良い課題だと思いました。

そこで「こんな課題を出してくれるのは良いね」と、そのまま伝えたら、少ししてから次女が「ママすごいね」といいます。「そんな風に前向きにポジティブにとらえることができてすごいね。私は嫌だなと思っちゃう。」というのです。

素直。

そりゃそうだと思います。私も当事者でしたら「大変だ」とか「分からない」とか思うに決まっています。私は今は親ですからね。立場が違います。子どもが大変だろうが自分で考える力を身につけられるよう取り組んでくれるのが嬉しいのです。親目線での「良い課題」です。もちろん、この宿題に意欲的に取り組んでくれるに越したことはありません。でも、次女は自分で考えてやっていますので十分です。

次女から変なところを褒められたなと、不思議な気持ちになりました。