個人で請求書を出すことになりました。8,000円分です。はてさて。請求書のテンプレはエクセルで見たことがあります。とりあえずそれを利用してみることにします。
それから、消費税や源泉徴収について、私の表記はどうするのが良いかWEBで調べてみました。
インボイス制度について、サラリーをもらっている人が個人事業主としてお金をいただく時、免税事業者とか課税事業者とか区分があります。
私は免税事業者です。夫曰く、免税事業者は消費税をもらえないとのこと。WEBで夫の意見を参考にその辺りを検索してもうまく個別に対応した回答が出てきません。
源泉徴収についても今の段階でした方が良いのかしなくてよいのか、検索してみるもはっきり分かる情報を見つけられませんでした。
かくなる上は、Copilotに聞いてみます。
私の今の現状をそのまま伝えて、消費税をどうしたら良いか、源泉徴収はどうしたら良いか聞いてみました。
すると、明確に「サラリーマンが副業で8,000円を請求する場合、免税事業者となり、消費税はもらえません」「サラリーマンが副業で8,000円を請求する場合、源泉徴収は必要ありません」回答してくれます。
これでとってもスッキリです。結局夫の言っていることとも一致しました。
ではこれでOKかというと、忘れてはいけないのが、AIはどんなに論理的に正確に回答しているように見えても、間違っている可能性があると疑う気持ちです。
『デジタル脳クライシス』酒井邦嘉著で学びました。AIを盲信してはいけません。
さて、それで実際にどうしたかというと、結局は消費税をのせて請求書し、源泉徴収はしませんでした。お相手からのご意見をふまえてとなります。
社内での対応も似たようなことがあります。この場合は発注書と受書は別発行だけれども、この場合は注文書と注文請書が1枚で、しかし先方から要望があれば注文書と注文請書を分けて作成しても良いとか。本当は源泉徴収しなくて良かったかもしれないけど、前例にならって源泉徴収をしておきましょうとか。
決まりをはっきり理解するのも困難で、決まりはあっても、前例や慣例の方が強かったり、相手にもよるというところがあり、イレギュラー対応が増える一方です。
人間のやることはややこしいです。

