先日、幕張メッセで開催されたゲームマーケットで、「ザ・クルー」という、協力型ボードゲームを入手してきました。
それまでうちにあるゲームは、「カタン」「ゴブレット・ゴブラーズ」「セレスティア」「はぁって言うゲーム」など、どれも勝敗のあるものばかりでした。そうすると、うちの家族の中で一番年下の次女と楽しく遊ぶのがなかなか難しいのです。次女は負けるのが大嫌いですが、どうしてもその回数が多くなりがちで、家族が最後まで気持ちよく楽しめないということが、度々起きていましま。
負けたくない気持ちはよーく分かります。
それで、ゲームマーケットで見きれない数のゲームがあるなか、『「協力型」ゲームで受賞多数!』という表記が目にとまり、出展者ジーピーの方にお願いをし「ザ・クルー」を体験させてもらいました。
こちらは対象年齢10歳からです。ちなみに「カタン」も「セレスティア」も対象年齢は8歳から、「ゴブレット・ゴブラーズ」は対象年齢5歳からです。
「ザ・クルー」は次女10歳には対象とは言え難しいゲームかもしれません。ルールを教えてくださる方も「他のよりちょっと難しいかもしれませんが」と前置きをしつつ、私達家族に体験をさせてくれました。
確かに、難しい感じはします。でも、誰かが勝ったり負けたりするのではなく、一体感を感じられます。何より、次女がいつもより粘り強く頑張っています。私よりも理解してゲームを進めている様子も見えます。
なんだか良さそうです。
ということで、購入してまいりました。
帰ってきてから家でやってみて、皆でうんうん言いながら取り組み、ミッション成功を目指して何度もトライしていました。(私はなくなく参加できず)
ゲームの概念を理解して、具体的なミッションに個別対応していくというかなり頭を使うゲームだと感じました。でも、それでいて面白そうです。
これは頭のトレーニングになりますし、ちょうど私が今読んでいる本『13歳から鍛える具体と抽象』にも通じるところがありそうです。
まだ、具体的に何がどうつながっているか言語化できませんが、つながっている気がします。
協力型ボードゲームを楽しんでいれば、大事なことを身につけられるのではないかと勝手に期待してしまいます。
ボードゲームに期待大です。

