大阪万博のお土産の1つで、次女は自分の靴下を購入しました。めずらしく「これが欲しい!」と即決でした。後日履いてみたところ、靴下にミャクミャクの顔が4つもあると嬉しそうにしています。隣にサンリオキャラクターのシナモンもいますが、気にしていないようです。私も夫も、ミャクミャクの顔があってそんなに嬉しい?と不思議に感じるのが正直なところです。
キャラクターのミャクミャク、あれのモチーフは何でしょうか。むりやり考えると太陽かな?とも思いますが、ネット検索してみました。
読売新聞オンラインで『ミャクミャクをデザインした絵本作家の山下浩平さん、目指したのは「ちょっと気持ち悪いけどかわいらしいね」』という記事にて、納得いたしました。
ミャクミャクのデザーナーは絵本作家の山下浩平さん。既に公募で決まっていた赤い円を連ねた万博のロゴマークをキャラの顔にしようと決め、「ちょっと気持ち悪いけど、かわいらしいね」そう評されるデザインを目指したそうです。そして、実物の制作にあたっては「子どもがどう感じるか」を意識し、背を低くして丸みを強め、尻尾が揺れるよう工夫したそうです。
まさに、狙い通りの評価をミャクミャクは得ているようです。一般的には「気持ち悪い」が先にきて、子ども達からは「なんか可愛い」との声を良く聞きます。うちの姉妹もミャクミャクかわいいと、ミャクミャク顔のクッションを気に入っています。万博会場でもミャクミャクの全長30cm以上あるぬいぐるみをしっかりと抱えている子どもたちをあちらこちらで見ました。
次女がミャクミャクの靴下を履いて行って、靴を脱いだ時、周りの方から「万博行ったの?」と声をかけられたりして、それもとっても嬉しそうでした。
良いお土産を買えました。ミャクミャク、素晴らしいキャラクターです。

