実家に帰るといつもひたすら眠くなります。どうしようもなく一日中眠いです。それでも1日をなんとか過ごせます。

それは、父や母が日常を動かしてくれるからです。ご飯や昼間の予定、お風呂なども私はほとんどエネルギーを使うことなくこなすことができます。

両親はもう70代後半なので、私が労わらなければと思うのですが、まだまだ元気でいてくれるので、ついつい、ついつい甘えてしまいます。

父はいつも、目的地に最適な行き方を検討して先頭に立って連れて行ってくれます。私はすっかり着いていくだけでOKです。

母はいつもいつもせっせと世話をやいてくれます。食事もおやつもたくさん用意して出してくれます。私や子ども(母から見たら孫)達が元気に健康に困らずに過ごせるように、立ち働いてくれます。

いつも至れり尽くせりです。

実家に帰って眠くなるのは、「やらねばスイッチ」が自然にOFFになるからだと思われます。

当たり前のように享受できる両親からの愛情。当たり前でないことは重々承知しています。

私たちが返せるのは、もう少しの間は、感謝の気持ちと、毎日元気に過ごしている様子を見せることだと思っています。