「うっかり80歳になってしまったカラーセラピストの吉原峰子さんの話」で、年齢を重ねて良かったことの1つに、自分のトリセツを詳しくできるようになったこと話されていて、それはとても良いなと思っていました。

最近、巷で評判の舞台と映画を2つ観ました。どちらも大作です。久しぶりの観劇と映画でしたので、楽しみにしていました。

ところが、私の心はそれほど踊りませんでした。2つを観て分かったことは、舞台装置や衣装、音楽がどれほど素晴らしくても、私はその素晴らしさにあまり心打たれないということです。登場人物の人柄や、ストーリーが大事であることが良く分かりました。

私のトリセツに加えられそうです。

ただその項目が増えてもあまり嬉しくありません。それは今の私であって、それで固定はしたくないと思います。舞台装置や衣装、音楽の素晴らしさに感動できる人のほうがよっぽど人生が豊かなはずです。

とりあえず今今の私のトリセツに加えておきます。早く書き換えられるようになりたいものです。