長女のバレーボールシューズを買いに行きました。今のシューズでは小指が痛いと言い始めたので、それは良くないと急いで買いに行きました。

蒲田駅のヴィクトリアです。昨年訪れた時とはレイアウトも変わり、バレーボールシューズの種類は減った印象でした。おそらく前回も見てもらったお店の女性に声をかけ、娘の靴の相談をしました。

ミズノ3Eの23cmか。アシックス2Eの23.5cmか。今回比較したシューズの場合、アシックスの方が甲の部分が低めで、長女には合っていそうだとアドバイスをもらい、本人もそちらの方が良いとのことで購入しました。

さて、長女のバレーボールシューズを一緒に買いに行って思い出しました。私も中学1年生で陸上部に入り中長距離をすることに決めた後、2年生の先輩に連れられて中長距離専用のランニングシューズを買いに行きました。

最寄りの春日部駅から電車に乗って大宮駅にあるB&Dというお店です。当時は大宮駅という栄えた駅に、初めて、しかも親抜きで先輩と行くということに、とっても楽しみででも緊張して行きました。まさに大人の階段を上る感覚です。そして記念すべき1足目は、1万円したかしなかったか、とにかく一番良いと思ったシューズ、ピンクと紫色でアシックスのラインが入ったかなり目立つシューズを購入しました。軽くて、クッション性と通気性もありとても良いシューズでした。先輩とお店の店員さんに相談しながら購入しました。

そしてその日、「私も後輩ができたらここに連れてきてあげるんだ」と胸に刻み、翌年は後輩2人をB&Dへ連れて行きました。

部活のシューズを買いに行ったのが私には大切な思い出なのに、長女のバレーボールシューズ購入に親がのこのこついて行ってさっさと買ってしまったけれど、それでよかったのでしょうか。

娘の大事な瞬間をかすめとってしまったのではないかと、少しもったいなく感じました。