とても信頼している友人で、複数の事業やプロジェクトを、個人&チームで遂行している女性に、話を聞いてきました。

彼女には中学3年生の娘さんがいます。高校受験のことや、スマホ使用の制限についてなど、親の悩み事についてや、今の仕事の様子、そこに至るまでの流れ、思いや、苦労についても聞かせてくれました。

独立してから軌道にのるまでは2年ほどかかったそうです。今も試行錯誤の途中ですが、1つステージを上がったと感じていると話してくれました。

かっこいい。

私の話を聞きながら、思ったことや感じたことも伝えてくれ、気づきを促してくれます。

彼女自身、うまくいくことばかりじゃないし、就職しようかなという誘惑を感じることもあるそうです。独立してやっていくのは楽ではない、そう話す彼女を見て気がつきました。

私がなんだかんだ言いながらも、現状を長いこと変えられないのは、雇われているのが楽だからです。なにはともあれ、健康に日々を過ごすことができてます。

しかし、私のうずうずが徐々に大きくなってきているのも確かです。

彼女は、自分の枠から出ること、自分の枠に気がつくことも大事と話していました。

私の枠、すっかり錆びついて確かにあります。そろそろ壊しどきではないでしょうか。

『小学校〜それは小さな社会〜』という、児童が掃除や配膳などを自ら行う日本の公立小学校の教育方法に着目したドキュメンタリー映画では、小学6年生へのメッセージとして、「自分の殻を破ってほしい」と伝えていました。

43歳にも響きました。

枠に気づき、どうするか。40代前半の後半戦です。