異動先の部署のフォルダの在り方に、なかなか慣れることができず、長いこと苦戦していました。それでも数カ月格闘するなかで、やっと何がどこにあるか分かったつもりになっていました。
が、しかしそれは幻でした。大事な書類のありかにたどりつけていなかったことが発覚しました。
というのも、契約関連書類に不足があり、当時をしっているであろう方々に経緯を確認すると、はやり他にも書類があるはずなのです。今まで各フォルダを深くまで探したつもりでも見つけられていませんでした。が、「ある!」という言葉を聞き、あるかもしれないしないかもしれないという意識ではなく、「あるはず!」という意識で探し始めたら、いつもと同じフォルダを開けたつもりなのに、それらしい書類を見つけたのです。いつも見ている「社内対応」フォルダの「発注関連」フォルダのはずなのに、見たことのない書類を見たのです。あれ!?と思い、もう一度いつもの「発注関連」フォルダを開いてみると、今まで見てきた書類が入っています。あれれ?先ほど見た「発注関連」のフォルダはどこにあるもの?と、きつねに化かされたような気持ちでひとつづつさかのぼってみると、なんと認識できていなかった「社内対応」フォルダがあったのです。「社内対応」フォルダが複数あるのは知っていましたが、ほどんと開けたことのないフォルダの中にも「社内対応」フォルダがあり、そこにある「発注関連」フォルダに、探している書類を見つけました。安堵しつつも、ファイルに化かされているようで、なんとも不思議な感覚でした。手品を見せられているような気分にもなっていました。
とりあえず、ある書類を見つけることができて良かったです。ただ「同じ名前のフォルダ」には翌々気をつけようと思いました。年度で分けたフォルダで同じ用途のフォルダであってもその年度のフォルダであることが分かる命名が必要です。
誰が見ても迷子にならないようなフォルダ作成、これにはなかなかにテクニックが必要です。

