動物キャラナビという古くから中国にある四柱推命なおどの占いをもとに新しく体系につくりなおしたものによると、私は「大器晩成のたぬき」です。一言では「控えめで芯の強いしっかり者」と表現されています。「受け身での構えで人に接し、愛嬌もあって、誰からも好感を持たれる温かい雰囲気の持ち主、経験重視の現実派で、無難にそつなく立ち回るていねいな気配りが、目上から買われていつのまにか出世につながり、気づいたときには陰の実力者に」と、これが今までどれほど私の心の支えになってきたでしょう。うまくいかない時期が長くても、私は「大器晩成のたぬきだから」と、深層心理で思って自分を慰め励ましてきていた気がします。

しかし、先程、他の人の声で「大器晩成」と聞き、客観的にその言葉を聞きました。そこでふと、晩成とは、いつまで期待して良いのか…?とはじめて気になりました。いつまで大器晩成とのんきでいてよいのか…。小学館の現代国語例解辞典によると、大器晩成とは本当の大人物は、発達は遅いけれども時間をかけて実力を養い、のちに大成するということ、とのことです。「のちに」ですね。ネット検索でも、大器晩成っていつまで?という投稿が多くみられ、50代でももう晩成とは言わないような雰囲気を受け取りました。もう10年程は大器晩成のたぬきに寄りかかっていても良いかもしれません。

ただ、ひとつ大事なことを認識できていませんでした。大器晩成のたぬきが目上の方に買われるのは「ていねいな気配り」です。気配り…。子育てしながら働くなかで、一番に切り捨ててきたものと思われます…。改めまして「ていねいな気配り」をできるよう、心掛けたいと思いました。これから。これから。