長女は新小学6年生です。次女は新小学4年生。

大きくなったものです。

でも、実は毎晩とはいきませんが、それでもかなりの頻度で娘達に対して、寝る前に本の読み聞かせをしています。

特にお姉ちゃんの方がそれを楽しみにしてくれています。

読むのはもっぱら『若おかみは小学生!』シリーズです。全20巻を全て寝る前の読み聞かせで読破しました。

今は番外編を読んでいてもう終わりが近づいています。

私はこの主人公のおっこちゃんと、おっこちゃんを取りまく友だち達も大好きです。読み始めて、娘達が2・3ページで寝てしまったとしても私は読み止められません。

途中の巻は、早く寝なきゃいけないのに、やめられなくて最後まで1人で読み切ってしまうこともしばしば。

おっこちゃんシリーズが終わってしまうのが寂しいです。

でもこの読み聞かせが、私と娘達との、特に長女とのへその緒的な存在と感じます。食事中の会話がなかった日も、お互いにうまくいかなかった日も、読み聞かせが出来たら、そこでゆるりと関係修復されている気がしています。

私の心の安定剤でもあります。

私が子供の頃は、榊原郁恵さんの朗読『赤毛のアン』を、カセットテープで何度も何度も聞いていました。

アンが孤児院から引き取られ、マリラとマシュウと生活し、親友ができ、ギルバートとの恋もし、心豊かに成長していく様子を聞いているのが、本当に、本当に好きでした。

その時と同じような気持ちを、娘も感じてくれていたら、嬉しいです。