今小学4年生の次女は、昨年の夏に、太湖大学堂という中国の上海にある一流小学校の夏キャンプのようなものに行ってきました。
12日間、親元離れて中国や台湾、日本の子と一緒に過ごしてきました。
そこでは色々なプログラムがあり、中でも太湖に飛び込んだり、カヌーをこいだり、水や泡で遊ぶのが楽しかったようです。
他にも、カンフー、クッキーづくり、お茶摘み、千字文、染め物などなど、体験盛りだくさんでした。とても楽しかったと言います。
その中で、失敗や嫌だったことももちろんありました。中でもパンツを日本から持って行き忘れた事は、失敗談としても絶対に人に話せないと、帰国後話していました。
あれから、10ヶ月、久しぶりに太湖大学堂へ行った話をする機会をもらいました。経験の中からクイズを出してほしいと依頼を受け、8つほどクイズを作りました。その時に、私は試しにパンツのこともクイズにしてみたらと提案してみたところ、本人はあっさりOKしてクイズにしてくれました。
「忘れてはいけないのに持って行き忘れたものはなんでしょう?」①パンツ②カメラ③お金
すごいなと思いました。
帰国後の恥ずかしがりっぷりを見るに、パンツを忘れて行ったことはトップシークレットでした。
ただ、これを自分の体験として話せるようになったら、心の成長を感じるだろうなと思っていました。もっと、中学生になったあたりかなとも思っていました。
まだ1年も経っていないのに、人に出すクイズに出来てしまいました。
この10ヶ月で彼女の中で、何がどう変化しているのでしょうか。
内面の変化も見せてもらえることが出来たら良いのにと思います。