1人目の妊娠中、最後の1人時間の贅沢として、ジュニア野菜ソムリエの資格取得をしました。
(調べ直したところ、当時のジュニア野菜ソムリエは、野菜ソムリエと名乗れるようになっていました)
これから産まれてくる赤ちゃんに良い食事を与えられるようになりたい、ゆくゆくは料理を教えてあげて、一緒に作るのも楽しみたいと思って取り組んだ資格です。
学んだ内容はとても面白く、基本をDVDで視聴し、包丁の握り方、動かし方、切り方、まな板に対して立つ角度など、それまでは考えなく適当にしていたことを、理論づけて教えてもらえ、良く分かったし自信になったと思います。
しかしそれから早12年、毎日の夕食はいつの間にか私の理想とする食事とはかけ離れ、宅配の冷凍食品にほぼ頼ってばかり。
娘達の好き嫌いが激しいので、その中でなんとか2人が食べるものを出すのが最優先事項になっています。
私は食事が少しも楽しくありません。美味しいとも感じないし、何食べても同じと思うようになってきました。
以前は美味しいものを食べるのが好きでしたのに、寂しいかぎりです。
寂しすぎて、また沸々と自分で料理をして、美味しい楽しい食事を取りたいという気持ちが膨れてきました。
そして今は、早くパンを小麦粉と水と塩とイースト菌だけで作ってみたいし、クリームソースパスタを生クリームと冷蔵庫にあるもので作ってみたいと思っています。
というのも、『ダメ女達の人生を変えた奇跡の料理教室』キャスリーン•フリン著を読んでいるからです。この本は、『千年の読書 人生を変える本との出会い』三須砂慶明著 にて紹介されていたものです。
タイトルに惹かれました。ダメ女達の人生を変えてくれた料理教室の話を読めば、私の人生も変わるかも!?という期待半分と、ぜんぜん響かないかもしれないというブレーキ心半分で、読み始めましまが、私の気持ちは期待通りに動きました!
シンプルな素材を使って、自分で調理する。それで美味しいね、と家族と言い合うのが、夢です。
この気持ちが動いているうちに、1つでもこの週末に取り組めますように!