次女が夏休みのイベントで学校へ行き、次に習い事が控えていたので慌てて帰ってきたとのことで、水筒を学校に忘れてきてしまいました。
その日の習い事の後に学校へ水筒を取りに行きましたが、置いてきたはずのロッカーにはありませんでした。
校門近くの忘れ物置き場にもありません。
用務員さんに聞いてみましたがなく、職員室の方に聞いてみたら?とアドバイスをいただき職員室にいらっしゃった先生に聞いてみました。
職員室にある忘れ物置き場にもありません。
上の、PTA室の方々に聞いてみるのをおススメされ、PTA会議室へ行きました。
思いのほか4名もの方がいらっしゃいました。確かに、次女の忘れた水筒を見たとおっしゃっています。
そしてあるお母さんが下の忘れ物置き場へ持って行ってくれたとのこと。そこで、PTA室にいらした方が、そのお母さんにTELして様子を聞いてくださいました。
すると、下に持って行ったところで、ある女の子が帰りの方向が同じだから持って行ってくれるというので、お願いしてくださったようです。
すると、もしかして家のポストに入っていたりするのかな?と、一度家に戻ってみましたが、見当たりませんでした。その女の子は水筒を持って困っているのではないでしょうか。
でもその女の子が誰かも定かではなく。もう次女の水筒は見つからないかなと薄々思っていた時です。
ピンポーンとインターフォンの音がしました。
出てみると、大きな犬を連れたお母さんと女の子。次女のお友達のようです。
次女の水筒を持って届けにきてくれました!
でもその子は今日はイベントには来ていなかった子のようです。
どうやら、学校から水筒を持って帰ってくれた子は、次女に渡せず家も分からず、次女の家を知っていそうな友達に預けてくれたようなのです。
そして預かった友達がわざわざ届けてくれました。
なんてありがたいのでしょう!!
次女が学校に忘れた水筒は、沢山の人の手を渡ってうちに戻ってきました。
水筒の夏の大冒険でした。