少し遡りまして今年の新年会、1月2日のことです。親族の間でどんな旅行先が良いかという話しで盛り上がっていたところ、「今年の旅行先はもう決めてしまったからもう行けないなぁ。残念!」と言っているいとこがいました。今年の夏休みの海外旅行について、すでに飛行機もホテルも予約済みだというのです。

ほんの2日後のこともなかなか決められない私には、夢のまた夢のような話に聞こえました。もちろん、夏休みに家族で海外旅行に行くとうプランも夢のようですが、その年の8月の予定が1月2日時点ですでに確定しているということが、夢の話のように感じられました。

そう思ったまま、どうして8月の予定がもう決まっているのか聞いてみるとこうです。
「いつも、翌年1年間の予定は年末にすべて決めてしまうんだ」

なんと。そのような予定の立て方があるのかと、衝撃でした。確かに。その方がしっかりと考えたうえで賢い選択ができそうです。1年分とはいかないまでも、せめて1週間後、いえ2週間後の予定あたりまで見据えて日々過ごせるようにしたいと今年心掛けることの1つに追加しました。

さて。1月、2月の取り組みはどのようだったかと言いますと、1つ2つは確定の用事があったので、それに向けて早めに計画を立てたることが、少しだけ意識的にできました。

しかし、計画を確定させることは、その他の可能性をいったん選択しない、諦めることに感じてしまいます。なかなか勇気が必要です。英断が必要です。決断をぎりぎりまで伸ばしたほうがより良い選択肢を逃さない気がしてしまいます。それこそ幻で現実ではそのようはことはほとんどないのですけれどね。一度決めたって、どうしてものことがあれば変更すれば良いのですし。

決めてしまえばそのことについて悩む必要がなくなります。これはとても生産的です。

昨日は一つ、普段でしたらぎりぎりまで悩みたい案件について、やると決めて、宣言もしました。これでどうするか悩む必要がなくなりました。実行できるようにどうにかするしかありません。
本日も、決めるのが面倒くさいと思っていた、複数人で集まる日の日程調整にとりかかりました。まずは声掛けをしたので、ひとまずOK。あとは、ひとつずつ進めていくのみです。

ぜんぜん1年分にはほど遠いですが、昨年よりは早めに予定を確定させられていると思います。少しずつ先まで決められるよう訓練してまいります。