♪ほってほ~ってまたほって もぐらのもぐちゃ~~ん 地下鉄こうじ
とうきょう、ハワイ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルーリーン、ほってほ~ってまたほって♪
久しぶりにこの曲が頭のなかでめぐっていました。
しかし、タイトルなど思い出せません。幼稚園で歌っていたか、小学校で歌っていたか、とにかく地面を掘ってもぐちゃんは東京からハワイに行って、ニューヨークにも行ってという歌詞で、当時は一緒に旅している気分にひたりほんっとに楽しく大好きだった歌でした。少し、振り付けみたいなこともしたような気がします。
なぜこの歌が頭のなかで流れ始めたかというと、私が足の親指の皮膚を15分間、一心不乱に掘っていたためです。数日前から、家をはだしで歩いていると、左足の親指の付け根にとげが刺さったような痛みが走ることがあり、でもそれはいつも一瞬なので、そのまま足の裏を見ることなく過ごしてしまっていました。今日もぴしっと痛みが走り、なにげなく畳に座って違和感のあるところを見てみましたら、トゲが刺さっていました…。「あ、刺さってた…」という心境です。そして後悔の念が押し寄せてきました。どうして初めに痛みがあった時に確認しなかったのでしょう。せめて2回目に痛みを感じた時に見ていれば。3回目でも良かったかもしれません。今日の痛みは何回目でしたでしょう。トゲが刺さっているのはかろうじて分かりますが、トゲの先は外には出ていません。そりゃあ、何日も放っておいたのですから。しかたがありません。
でも、そこにトゲがあるのに、放っておくことはできません。
これも幼稚園の頃だか小学生の頃だか覚えていませんが、鉛筆の芯が右手の小指側の掌に刺さり、ずっとずっと奥に入ってしまい、それがほくろになって、何十年もあったと記憶しています。
左右がどちらか分からなくなった時には、いつも掌を見て、えんぴつのほくろがある方が右と覚えて、目印にしていました。
そのほくろはずっとあるものと思っていたのですが、30代ぐらいでなくなったのです。なんとも不思議なものでした。
そんな記憶もあるものですから、奥に入ってしまったトゲを取りたくて取りたくて、ピンセットで皮膚を掘っていました。とげの先っぽを捕まえるために。掘って掘ってまた掘って。そんなことをしていたら、もぐらのもぐちゃんの歌が流れてきたというわけです。
そして、15分ほどたち、もうあきらめた方が良いのではないかと思いかけたその時、ついに長さ3mmのトゲを取り出すことができました!!
スッキリ!
もぐちゃん、応援ありがとう!
痛みなどを感じたらすぐに一度確認するようにしたいです。

