今朝、ついにうちの金魚のダイちゃんが動かなくなっていました。

朝起きてトイレに行く時に水槽をチラと見た時は、泳いでいると思いました。それから20分後ぐらいでしょうか、再び水槽に目をやると、底で口をぱっくり開けたまま、動かなくなっていました。

オグサレ病にかかっているのに気づき、昨夜から薬浴を始めたところでした。

昨年の暑い夏、何度もオグサレ病になりながらも、グリーンFゴールド顆粒を入れた黄色い水の中で数日過ごすことで、何度も元気を取り戻してくれていました。

今回も、と期待をしていましたが、残念です。

実はこの数日前に、薬浴を終え水槽に戻したところでした。ただ、元気な時ほどの食欲はないと感じていました。

前回の薬浴をもう少し長くしていれば?エサを別のにしていれば?水変えをもう少し頻繁にしていれば?最後の薬浴の薬を控えめにしておけば?もしくは多めにしておけば?違ったのでしょうか。

一時期は、「エサくれ」のぱくぱく音がうるさ過ぎると感じるほどの時もありました。

一緒に水槽に入っていた少し小さめの金魚のショウちゃんに追いかけられてばかりいたのも思い出されます。

水槽の近くに私が顔を出すと、大きな口を開けてぱくぱく向かってきてくれたのが嬉しかったです。

いつも背鰭や尾鰭が、薄いのにしっかりと広がり波打つ様子が綺麗だなぁと見ていました。

狭い水槽で何を思って生きてくれているのかとも思っていました。

ダイちゃんは、うちの小さな庭に埋めました。

そして、別の水槽に入れていたショウちゃんも、ダイちゃんが動かなくなってから数分後、急に横になって沈んでしまいました。そこから何度かぐんっと水槽の上まで泳いできて、沈み、またぐんっと上まで泳いできて沈み、横になり、口をぱくぱくさせていました。生命を燃やしているかのごとく様子、胸にせまってくるものを感じました。

この夏、ショウちゃん1匹じゃ寂しかったりするのかと思っていたところでした。数分前まで綺麗に泳いでいましたのに、急にどうしたことでしょう。

ショウちゃんもダイちゃんと並べてうめます。